近代の作家 島崎藤村 [単行本] の 商品概要要旨(「BOOK」データベースより）本論文は、近代の作家島崎藤村の文学研究である。対象としたテクストはほぼ全ての著作にわたっている。新体詩史上における藤村詩の問題（四つの詩集）、詩から小説へのジャンルの転換に伴う表現方法上の模索、十九世紀ヨーロッパ本格小説の模倣（『緑葉集』『破戒』）から自伝的小説（『春』『家』）への移行、渡仏体験を挟んでなされた存在論的課題探究とそれをめぐる問題（『新生』『桜の実の熟する時』『嵐』）、文明批評的小説『夜明け前』論、更に、藤村研究とその周辺の問題へと展開している。目次(「BOOK」データベースより）序論本論（詩の世界表現方法の模索“近代”と“文学”“異（他）界”往還日本の“近代”を索めて―『夜明け前』論文学史・研究史における藤村とその周辺）著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）下山 孃子(シモヤマ ジョウコ)１９４８年、秋田県に生まれる。東京女子大学文理学部卒業、同大学院修士課程修了。現在、大東文化大学文学部教授。日本近代文学専攻近代の作家 島崎藤村 [単行本] の商品スペック商品仕様出版社名：明治書院著者名：下山 孃子（著）発行年月日：2008/02/10ISBN-10：462545400XISBN-13：9784625454004判型：B5対象：専門発行形態：単行本内容：日本文学総記ページ数：500ページ縦：22cm他の明治書院の書籍を探す書籍 明治書院>文学 明治書院>日本文学の研究 明治書院>近代日本文学 明治書院>作家論･作品論 明治書院>作家論･作品論 明治書院